【2025年最新版】Amazon Fireキッズタブレットおすすめ5選|年齢別の選び方と失敗しないポイント

2025年10月27日

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子どもに安心して使わせられるタブレットを探していると、必ず目にするのが「Amazon Fireキッズタブレット」です。我が家でも子ども用に購入してから2年以上使っていますが、学習にも遊びにも大活躍。壊れにくく設定も簡単で、親として本当に助かっています。

とはいえ、Fireキッズタブレットには「Fire 7・Fire HD 8・Fire HD 10 Pro」など複数のモデルがあり、「どれを選べばいいの?」「違いがよく分からない…」という方も多いはず。

この記事では、2025年最新モデルの特徴を整理しつつ、実際の使用感も交えてわかりやすく紹介します。失敗しないAmazon Fireキッズタブレット選びの参考にしてください。

Amazon Fireキッズタブレットで出来ること

Fireキッズタブレットは、子どもが安全に使えるよう設計されたAmazon純正タブレットです。普通のFireタブレットと違い、以下のような特徴があります。

  • Amazon Kids+(1年間無料)で、子ども向けアプリ・動画・本・ゲームを無制限に楽しめる。
  • 保護者が使用時間・コンテンツを細かく制限できる。
  • 壊れにくいキッズカバー付き+2年間の無償交換保証。
  • インターネットの有害サイトを自動フィルタリング。

わが家では主に「お絵かきアプリ」や「英語の音声絵本」、YouTube Kidsを利用していますが、親が選んだアプリだけを見せられる安心感があります。また、「1日30分まで」と時間制限をかけておけば、使いすぎ防止にも役立ちます。

そして実は、Amazon Fireキッズモデルは、実は中身は通常のFireタブレットと同じ仕様となります。保護者用プロフィールに切り替えれば、通常のタブレットとしても使えます。お子さんが成長した後も、大人用タブレットとしてそのまま使えるので、コスパが高いのが特徴です。

Amazon Fireキッズタブレットの比較表【2025年版】

2025年の現行モデル5機種についての比較表です。

デバイスFire 7
キッズモデル
Fire HD 8
キッズモデル
Fire HD 8
キッズプロ
Fire HD 10
キッズモデル
Fire HD 10
キッズプロ
価格¥13,980¥19,980¥19,980¥23,980¥23,980
対象年齢3歳から3歳から6歳から3歳から6歳から
ディスプレイ7インチ8インチ HD8インチ HD10.1インチ
1080pフルHD
10.1インチ
1080pフルHD
サイズ201 x 162 x 28mm222 x 180 x 27mm212 x 162 x 17 mm267 x 208 x 27mm256 x 190 x 17mm
重量429g512g506g670g659g
カバーキッズ保護カバー
ブルー
パープル
※本体ブラック
キッズ保護カバー
ブルー
グレープ
ディズニープリンセス
※本体ブラック
キッズスリムカバー
グリーン
プラネット
マーベルアベンジャーズ
※本体ブラック
キッズ保護カバー
ブルー
ピンク
グリーン
※本体ブラック
キッズスリムカバー
ギャラクシー
スマイル
※本体ブラック
RAM2GB3GB3GB3GB3GB
CPU4コア
2.0GHz
6コア
2.0GHz
6コア
2.0GHz
8コア
2x2.05GHz
6x2.0GHz
8コア
2x2.05GHz
6x2.0GHz
容量16GB32GB32GB32GB32GB
バッテリー最大10時間最大13時間最大13時間最大13時間最大13時間
充電時間
同封アダプター
使用時
約4時間約5時間約5時間約4時間約4時間
USBポートUSB-C (2.0)USB-C (2.0)USB-C (2.0)USB-C (2.0)USB-C (2.0)
1年間の
AMAZON KIDS+
2年間の
限定保証
ペアレンタル
コントロール
世代第12世代
2022年発売
第12世代
2024年発売
第12世代
2024年発売
第13世代
2023年発売
第13世代
2023年発売

画面が大きくなるほど処理速度や快適さはアップしますが、その分重く・価格も上がります。長く使うなら「HD 8」または「HD 10 Pro」がおすすめです。

Amazon Fireキッズタブレットの選び方【年齢・用途別】

Fireキッズタブレットを選ぶときは、次の3つを意識しましょう。

  1. 子どもの年齢・用途
    比較表の対象年齢を見てもらうと分かる通り「キッズモデル」が未就学児(3〜6歳)向けで「キッズプロ」が小学生低学年(6〜9歳)向けになります。どのモデルもカバーが付属しますが、クッションの厚みが異なります。
  2. 使う場所
    家の中での使用が中心であれば大画面を選び、外出や旅行での使用が中心ならば、持ち運びやすい軽いものがおすすめです。
  3. 兄弟で共有するなら
    アカウントを複数作れるため、共有して使うなら8インチモデル以上が快適です。

やはり重要なのはディスプレイサイズ。ちなみに我が家は10インチのモデルを購入しています。ちょっと重いですが子ども自身に持ち運ばせています。大きいは正義!

Amazon Fireキッズタブレットおすすめ5機種を紹介

Fire 7 キッズモデル

最軽量でAmazon Fireタブレットの中で最も価格が安いです。初めての1台にぴったり。

メリット
・コンパクトで持ちやすく、子どもが片手でも扱いやすい。
・基本アプリや知育ゲームは問題なく動く。
・コスパが抜群。

デメリット
・処理速度がやや遅め。
・画面解像度が低く、長時間の動画視聴には不向き。

おすすめユーザー
・タブレットデビューの3〜6歳向け。
・お絵かき・絵本アプリ中心で十分楽しめます。

Fire HD 8 キッズモデル

先程の「Fire 7 キッズモデル」よりも一回り大きくなった8インチのモデル。ディスプレイの大きさだけでなく、RAMやCPUも強化されており、画面・性能・価格のバランスが最も良い。

メリット
・8インチHDディスプレイで動画や絵本が見やすい。
・処理速度が安定、アプリの切り替えもスムーズ
・長く使える万能モデル

デメリット
・カバー込みでやや重い。
・高学年には少し物足りない場合も。

おすすめユーザー
・幼児〜小学生低学年のメイン端末として最適。
・兄弟で共有したい家庭にもおすすめです。

Fire HD 8 キッズプロ

先程の「Fire HD 8 キッズモデル」のプロバージョンです。と言っても基本的なハードウェア仕様はほぼ同じですが、対象年齢が3歳以上から6歳以上に上がっています。保護カバーがスリムになり、より大人っぽいデザインになっています。

メリット
・小学生の学習やエンタメに最適。
・大人っぽいカバーで、成長に合わせて長く使える。

デメリット
・カバー込みでやや重い。

おすすめユーザー
・学習とエンタメを両立させたい方。
・成長に合わせて長く使いたい方。

Fire HD 10 キッズモデル

とうとう10インチモデルです。我が家ではこの「Fire HD 10 キッズモデル」を幼稚園に通っている時に買いました。ここまでくると重量は670gと子供には重いと思いますが、テーブルや膝の上に置いて使うのであまり大変さは感じませんでした。

メリット
・動画視聴や電子書籍の閲覧に最適。
・鮮明な映像で学習やエンタメを楽しめる。
・ブルー、グリーン、ピンクから選べる。

デメリット
・価格は一般的な子ども向けタブレットと比較して高め。
・ちと重い670g。

おすすめユーザー
・学習とエンタメを両立させたい方。
・大画面での視聴を重視する方。

Fire HD 10 キッズプロ

先程の「Fire HD 10 キッズモデル」のプロバージョン。価格は同じですが、保護カバーの厚みが薄くなって大人っぽいデザインになりつつ、重量が659gに少し軽量化されている。

メリット
・10.1インチの大画面で動画・学習アプリが快適。
・Pro版は「通常タブレットモード」に切り替え可能。
・高学年でも長く使えるスペック。

デメリット
・本体が重く、小さい子には扱いづらい。
・価格がやや高め。

おすすめユーザー
・学習アプリ・動画・読書をフル活用したい小学生以上にぴったり。
・普通のFireタブレットとしても使える柔軟性が魅力です。

どんな人にどのモデルをおすすめするか?

私が考えるタイプ別のおすすめ機種になります。

タイプおすすめモデル
初めてのタブレットに挑戦したいFire 7 キッズモデル
コスパ重視で長く使いたいFire HD 8 キッズモデル
学習・動画・ゲームも楽しみたいFire HD 10 キッズPro

親目線で言えば、「迷ったらHD 8」が一番後悔が少ないかと思います。バランスがいいです。我が家の場合は、アプリも動画も読書も大画面の方がよい経験が出来ると思って「Fire HD 10 キッズモデル」を購入しました。スペックも高いので処理速度も申し分ないです。

子供が使わなくなったら私が使おうという下心もありましたけどね!

お子さんの年齢や使い方に合わせて、最適な1台を見つけてくださいね。

  • この記事を書いた人

アマケン

Amazon 研究所のアマケンです。普段は大手メーカーでモノづくりに携わっています。プライベートではAmazon歴15年以上、ガジェットを中心にAmazonで買い物するのが日課。Kindle・Fire TV・EchoなどのAmazonデバイスを実際に使って比較・レビューしています。好きだからこそ、良い点も悪い点も辛口で正直に書くのがモットー。「買って失敗しないAmazon製品選び」の参考になれば嬉しいです。

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