Amazonが販売する「Fireタブレット」シリーズは、動画視聴・読書・ネットサーフィンなどを快適に楽しめる高コスパなタブレットとして人気を集めています。2025年現在、キッズモデルを除いた一般向けの現行モデルは以下の3種類です。
この記事では、それぞれの特徴をわかりやすく比較しながら、「どのモデルがあなたにおすすめか」を解説します。キッズモデルは別記事で紹介予定のため、今回は一般ユーザー向けモデルに絞ります。
目次
Amazon Fireタブレットの魅力とは?
Fireタブレット最大の魅力は、圧倒的なコスパとAmazonサービスとの親和性です。
- Prime VideoやKindle、Amazon MusicなどのAmazon系サービスに最適化
- Alexaによる音声操作対応(※一部モデル)
- 動画・電子書籍・SNS・Web閲覧が快適
- 最大1TBのmicroSDカード対応でストレージ不足も心配なし
iPadなどの高級タブレットほどの性能はありませんが、「日常使い」には十分すぎるスペックです。
Amazon Fireタブレット3機種のスペック比較一覧
現在2025年10月時点の現行モデル3機種の比較表がこちらです。
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| デバイス | Fire HD 8 | Fire HD 10 | Fire Max 11 |
| 価格 | ¥15,980 | ¥19,980 | ¥34,980 |
| ディスプレイ | 8インチ HD | 10.1インチ 1080p フルHD | 11インチ 2K |
| 解像度 | 1280 x 800 (189ppi) | 1920 x 1200 (224ppi) | 2000 x 1200 (213ppi) |
| 重量 | 337g | 434g | 490g |
| サイズ | 202 x 137 x 9.6mm | 246 x 165 x 8.6mm | 259 x 164 x 7.5mm |
| RAM | 3GB または 4GB | 3GB | 4GB |
| CPU | 6コア (2.0GHz) | 8コア (2x2.05GHz、6x2.0GHz) | 8コア (2x2.2GHz、 6x2.0GHz) |
| 容量 | 32GB または 64GB | 32GB または 64GB | 64GB または 128GB |
| バッテリー | 最大13時間 | 最大13時間 | 最大14時間 |
| 充電時間 ※同封アダプター 使用時 | 約5時間 | 約4時間 | 約4.2時間 |
| スピーカー | Dolby Atmos デュアルステレオスピーカー | Dolby Atmos デュアルステレオスピーカー | Dolby Atmos デュアルステレオスピーカー |
| USBポート | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) |
| ALEXA対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
| SHOWモード対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| フロントカメラ | 2メガピクセル | 5メガピクセル | 5メガピクセル |
| リアカメラ | 5メガピクセル | 5メガピクセル | 5メガピクセル |
| 保証 | 1年間限定保証付き | 1年間限定保証付き | 1年間限定保証付き |
| カラー | ブラック | ブラック ブルー パープル | グレー |
| 世代 | 第12世代 - 2024年発売 | 第13世代 - 2023年発売 | 第13世代 - 2023年発売 |
Fire HD 8→Fire HD 10→Fire Max 11と、ディスプレイサイズが大きくなり、RAMやCPU、バッテリーが強化されていることが分かります。
Amazon Fireタブレット3機種の特徴とおすすめポイント
それぞれ個別に私なりの評価を解説します。
Fire HD 8|持ち運びやすく普段使いに最適
軽くてコンパクトな8インチサイズのエントリーモデル。通勤・通学や旅行など、外出先で使いたい人にぴったり。
メリット
・約337gと軽量、片手でも持ちやすい
・バッテリー最大13時間持続
・価格が安く、はじめてのタブレットにも最適
デメリット
・解像度はHD止まり(動画の精細さはHD10やMax11に劣る)
おすすめユーザー
・電子書籍やSNS、動画を“ながら見”したい人
・コスパ重視のライトユーザー
Fire HD 10|映像も快適に楽しめる定番モデル
10.1インチのフルHDディスプレイを搭載したバランスの良い1台。映画・YouTube・Prime Videoを高画質で楽しみたい人におすすめ。
メリット
・1080pフルHD対応で映像がクリア
・8コアCPUで動作も快適
・画面が大きく、学習用・サブモニター用途にも◎
デメリット
・持ち運びにはやや重め(約432g)
おすすめユーザー
・自宅で映画やドラマを楽しみたい人
・動画・Web・読書をバランスよく使いたい人
Fire Max 11|作業もできる最上位モデル
シリーズ最強の性能を誇るハイエンドモデルのFire Max 11。2Kディスプレイと4GB RAMにより、動画視聴から簡単な仕事までマルチに活躍します。
メリット
・高精細2K(2000×1200)ディスプレイ
・8コア / 2.2GHz CPU+4GB RAMの高性能構成
・Made for Amazonスタイラスペン・キーボード対応で作業にも使える
・Wi-Fi 6対応で通信も高速
デメリット
・価格が高め
・コンパクトさを求める人には不向き
おすすめユーザー
・動画編集やOffice系作業をしたい人
・タブレットを“パソコン代わり”に使いたい人
まとめ:2025年のFireタブレットはどれを選ぶ?タイプ別おすすめ
どんな人にどのモデルが合うかまとめてみました。
| 使用スタイル | おすすめモデル | 理由 |
| 手軽に動画・読書を楽しみたい | Fire HD 8 | 軽量・長時間バッテリーでコスパ最強 |
| 映像をしっかり楽しみたい | Fire HD 10 | フルHDの大画面で没入感抜群 |
| 仕事や勉強にも使いたい | Fire Max 11 | 高性能CPU+キーボード対応で多用途対応 |
Amazon Fireタブレットは、価格・性能・使い勝手のバランスが取れているため、初めてのタブレットにもぴったり。あなたのライフスタイルに合った1台を見つけて、Fireタブレットで快適なデジタルライフを楽しみましょう。








